コーヒーマイスターの概要と難易度

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コーヒーマイスターの概要と難易度について

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コーヒーマイスター認定試験は春と秋の2回開催され、2017年秋は11月28日が試験日になります。8月1日から先着順に申し込みがはじまり、関西会場112人東京会場128人の定員に達し次第締め切られます。

主催する日本スペシャルコーヒー協会の個人会員、もしくは協会会員の企業で働く協会アカウント保持者が受験資格です。
個人会員になるには3パターンの方法があり、それぞれ年会費に違いがあります。正規の個人会員A 、起業予定者で一年限定会員B、A、B以外の個人会員Cに区分されます。
個人会員AとBは認定試験に応募すれば受理されますが、個人会員Cは各会場でキャンセルが出た場合のみ受験資格が得られます。受験募集人数が限定されているので、空席待ちから繰り上げ受験ができるかどうかは断言できません。

受験者は検定試験前に、コーヒーマイスター養成講座を受講します。養成講座は専用テキストでの自習と、一回の実技講習会で構成されています。
自宅学習のカリキュラムはコーヒの歴史、コーヒの生豆、産地、抽出技術、焙煎など全7章です。専用テキストに含まれる練習問題を実際に解いて試験準備を進めます。自宅学習期間は3か月に設定されていますので、計画的に勉強に取り組みましょう。

2017年秋の実技講習は、東京会場10月19、20日、関西会場10月5、6日が予定されています。座学とカッピング3時間の講習をいずれかの日に受講します。

認定試験は100問の筆記試験、合格基準は60パーセント以上の正解率になります。
日本スペシャルコーヒー協会が公式発表している合格率は、80パーセント前後です。
1999年の検定試験開始から現在まで4211人が認定されていますが、認定試験の合格基準が満たせず合格率が50パーセントを割る実施回もあります。
筆記試験は選択方式ではなく、穴埋め文章問題を含む記述式です。専用テキストの練習問題200問から出題されるのではなく、応用問題として問われます。暗記ではなく確かな知識を身につけて試験に臨みましょう。

コーヒーマイスターは、日本スペシャルコーヒー協会が認定する民間資格です。
協会主催のコーヒーマイスター養成講座を修了し、認定試験に合格するとコーヒーマイスターとして認定されます。
認定試験は毎年春と秋の2回、東京会場、関西会場で開催されます。
受験資格には日本スペシャルコーヒー協会の正規会員であることが前提です。
100問中60点の取得が認定試験の合格基準、合格率は約80パーセントです。難易度が高い検定試験ではありませんが、基礎的知識をしっかり把握しているかどうかが問われます。コーヒーマイスター認定講座テキストを繰り返し勉強し、確かな知識を身につけて挑むようにしましょう。

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