カフェ開業に活かせる紅茶の資格
おしゃれなカフェを開業するのが夢だという方も多いのではないでしょうか。
そんな時、紅茶に特にポイントを置いたカフェを開業するのもお勧めです。強みを作ることで、他のお店との差別化が図れますよ。
本日は、開業にも役立つ紅茶の知識を身につけることが出来る資格をご紹介します。
紅茶コーディネーターは日本創芸学院が主催する通信教育講座で、日本通信教育振興会協会が認定する資格です。
付属のキットで実習を積みながらテキストとDVDで学習を進めます。紅茶の歴史や種類、美味しい紅茶の入れ方などの基礎知識からフルーツティやハーブティなどのアレンジティの作り方、紅茶とフードのコーディネイトなどを学びます。
受講期間は最短9か月、最大14か月と本格的な講座です。
ティースペシャリストは、紅茶の専門知識と入れ方のスキルを審査する資格試験です。
主催する日本能力開発推進協会が認定する通信講座を受講し、検定試験を受けます。
認定講座は最短4か月と短期で修了できるのが特徴ですが、最大700日まで指導サポートが受けられます。
カフェ開業を計画する人に、実践的な実力がつくという点が評価されています。
ティーコーディネーターは、1890年から紅茶界に君臨するリプトンが認定する資格です。
1コマ90分4講座で紅茶のベーシッククラスを受講後、31講座のサーティフィケートクラス修了者に認定証が発行されます。紅茶の老舗ならではの奥深いカリキュラムで、紅茶のほかに日本茶や中国茶とのかかわり、紅茶パーティのおもてなしなどカフェ開業に生かせる内容を学ぶことが出来ます。
日本安全食料料理協会が主催認定する紅茶アドバイザーは、紅茶の基本を取得している人を認定する資格です。カップとソーサーの選び方や紅茶の茶葉の種類、産地、ブレンド法、入れ方など紅茶提供者として基本が問われます。
日本安全食料料理協会が認定する紅茶マイスターは、同協会が認定する紅茶アドバイザーの上位クラスになります。紅茶の知識をふまえたカフェの開業とマーケティング、運営などが身につく資格です。
紅茶専門のカフェを開業する人には即戦力になる資格です。一般のカフェ開業でも本格的紅茶メニューを提供すれば、他店と差別化を図ることが出来るでしょう。
日本紅茶協会が主催するティーインストラクターは、高度な専門的知識とインストラクションやプレゼンテーション能力の養成講座を受講します。受講期間は週1回9か月間、14時から16時30分の昼コースと、18時30分から21時の夜コースの2部制で開催されます。
資格を取得すれば自分のカフェで、紅茶教室の開催、紅茶ワンポイントレッスンといったイベントを主催して集客につなげられます。
ティーインストラクター養成講座は、東京港区の会場でしか受講できないので注意しましょう。東京近郊にお住まいの方や通勤されている人は、ぜひ検討する価値がありますよ。
カフェ開業に活かせる紅茶の資格の中で基本を押さえるなら、紅茶コーディネーター、ティースペシャリスト、紅茶アドバイザーがお薦めです。
紅茶の基礎と同時に奥行きの深いカフェオーナーを目指すのであれば、ティーコーディネーターが選ばれるでしょう。
紅茶マイスターは、紅茶の基礎知識とカフェオーナーとしての開業や運営を勉強できます。
ティーインストラクター資格を取得すれば、紅茶スクールの併設、紅茶イベントの開催など多角的なカフェ運営ができます。ぜひこれらの資格を生かしてカフェの開業を目指しましょう!
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