カフェ資格の取得に必要な費用ってどのくらい?

Pocket

カフェの開業やスキルアップで、資格を目指す方は多くいると思います。
その際、どれくらいの費用が必要なのか、という点は大変気になるポイントですよね。
ここでは、カフェ関連の資格に必要な費用の目安についてお伝えします。

カフェ資格の取得に必要な費用

79857a1193685112791775c6883a8761_m

コーヒーソムリエとカフェオーナースペシャリストの二つの資格は、受験条件を問われず誰でも申し込めます。日本安全食料料理協会が主催する検定試験受験料は各10000円です。
コーヒーソムリエはコーヒーの正しい基礎知識が問われ、カフェオーナースペシャリストではカフェの開業や運営、マーケティング方法が出題されます。
協会発刊のテキストがないので、独学で合格点を取るに多くの努力が強いられます。
SARAスクールジャパンでは、2つの資格を同時取得できる通信教育を提供しています。95000円の基本コースは最短1.5カ月から6カ月の講座終了後、協会の認定試験を受験します。受講後に卒業課題を提出することで認定試験が免除されるプラチナコースは115000円です。
両コースともエスプレッソマシン、サイフォン、コーヒー豆、カップとソーサーが実践教材として付属します。

日本能力開発推進協会が認定するカーサバリスタ資格試験は、協会が指定する認定講座修了が受験条件です。
キャリアカレッジジャパンが教育機関に指定され、カーサバリスタと紅茶カフェマスターのダブル資格取得講座を開催しています。
サイフォン、セラミックコーヒーミル、ドリップポット、コーヒー豆、紅茶葉の付属教材、テキスト、DVDで在宅学習します。標準学習期間は4か月、8回の添削が受けられます。
通信教育費は76000円、10000円プラスでエスプレッソマシンが付く教材セットも用意されています。

コーヒマイスター資格は指定テキストによる自習、3時間の実技講習受講後、検定試験を受けます。
受講料は39420円、テキスト、カッピングスプーン、実技講習会、試験受験料、消費税、送料が含まれます。
申し込みには主催する日本スペシャルコーヒー協会の会員になるのが条件です。個人会員費は30000円、起業予定者で一年限定会員は20000円になります。個人C会員の会費は10000円ですが、養成講座受講者が定員に達しなかった場合、もしくは欠員が出た場合に限られ受講資格が得られます。

コーヒスペシャリストはフォーミー資格取得講座を通信教育で受講し、検定試験に合格すると、日本能力教育促進協会から認定されます。
費用はオンライン教材、検定受験料、認定証をすべてセットで38000円とカジュアルです。
標準学習期間は1か月ですが、テキストの閲覧や資格試験受験に期限は設定されていません。

エスプレッソマシンやサイフォンなどの器具、コーヒー豆や紅茶葉などの材料がセットになり知識と実践を両立させた資格での費用は、8万円から10万円オーバーでした。
コーヒーの知識やスキルに加え、カフェ開業運営方法が身につく資格や紅茶の資格がセットで組まれています。
テキストでの独習が中心の資格講座では、4万円程度です。協会会員加入費、講習会や検定試験に参加する交通費を資格取得経費と考えるとプラスアルファ必要になりますので注意しましょう。

カフェのおすすめ資格

カフェ開業には、コーヒーの知識は必須ですよね。コーヒーについて学び始めるには、手軽なweb講座がおすすめです。
formieのコーヒースペシャリストは初心者向けに網羅された内容をスマホで学習できるので、初めてカフェ開業を目指しコーヒーを学ぶ方にはおすすめです。
→おすすめカフェの資格はこちら

コーヒー資格
カフェ資格TOP